事務長、はじめてのワキ汗ボトックス☆
梅雨入りして蒸し暑さが本格化している今日この頃、ワキ汗ボトックス注射にいらっしゃる方が急増中です。ワキ汗を大量にかく事務長は毎朝制汗スプレーを欠かさない生活を送ってきましたが、ついにワキ汗ボトックス注射デビューを果たしました。
こんな感じで印をつけて、片側10~15か所ほど、こまかく皮膚の中に細かく注射をしていきます。
片側10~15か所も注射するの~?と痛みにめっぽう弱い事務長は施術前からビビりまくりでしたが、麻酔クリームをたっぷり塗布しラップをして30分じっくり浸透させ皮膚表面の感覚を鈍くしてから、保冷剤でしっかりクーリングしてさらに痛みを鈍くしてから極細の針で注射したので、「注射が一番苦手だけど、意外と大丈夫だった!」と。
当院で使用する針の太さは33ゲージで美容で顔用に使用する特注の極細針です。一般の保険診療の医療機関にはまず置いてません。
保険診療で用いられる注射針は細いものでもせいぜい27ゲージです。
太さを比較すると違いは一目瞭然ですね!
ボトックスは汗の量と臭いを強力にブロックします。ワキ周囲まで広く注射が可能ですし皮膚の浅いところに存在するエクリン腺(体温調節のための汗腺)と皮膚の底面に存在するアポクリン腺(緊張したときにかくワキ特有の臭いを発する汗腺)の両者をブロックすることが可能ですので、実は手術よりも高い効果が期待できます。しかし効果は6か月前後で切れてしまいますので、繰り返し注射する必要があります。。梅雨前くらいに注射して夏の終わりまで乗り切るという方が一番多いようです。
ちなみに今回はジェネリックのボトックス(ニューロノックス®)を使用しました。
効果は先発品のものと比べほとんど変わりませんので8割くらいの方はジェネリックを選ばれています。
当院のワキ汗ボトックス治療は全て自費診療となります。
暑い夏をボトックス注射で快適に☆