毎日のスキンケア〜肌は絹豆腐のように〜
患者様方に良く「スキンケアを入念に、時間をかけてますか?」と聞かれることがあります。
日頃のスキンケアって手をかければかけるほど良くなると思ってる方も多いのではと思いますが、、
毎日のスキンケアは時短!これが肝です!
化粧水、乳液、クリーム、さらに美容液も、、と何種類もアレコレ塗る必要はありません。
オイリースキンの方であれば長時間蒸発しにくい化粧水か、化粧水に少しだけ乳液をプラスするだけだったりで十分です。
皮脂が少なく乾燥する方であれば、乳液かクリームのどちらかで良いです。化粧水は必ずしも使用する必要はありません。
毎日肌に触れる回数が多いほど、肌には負担がかかります。具体的な例として代表的なのが、肝斑やリール黒皮症などに代表される摩擦や刺激に伴う慢性炎症による色素沈着です。その他に、ニキビ、皮膚炎など。
毎日のスキンケアはシンプルに!でも高機能なものを!これがモットーです。
肌に触れるときは絹豆腐を触るような感覚で。そっと、やさしく、こすらず。
触る時間と回数は最低限に!
美容医療も頻繁にやればやるほど〜というのは間違いで、きちんと肌を休める時間が必要です。その時間は、その方の元々の肌質、生活習慣、スキンケア習慣、紫外線対策の仕方、施術に対する肌の反応などによって、異なります。
真面目で潔癖な方ほど陥りやすい誤ったスキンケア習慣。少し力を抜いて、ズボラに、でも成分にはこだわっていただくと、肌は回復し、応えてくれますよ☆