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切り傷、擦り傷

顔などの目立つ部位の傷は、適切な初期治療が特に大切です。「傷をきれいに治す」ことは、形成外科の専門分野になります。縫合が必要な深い傷では、形成外科的の特殊な方法で細かく繊細な縫合を行います。傷が治癒した後でも、「傷アトがなるべく残らない」ように適切なアフターケアのアドバイス等を行います。

また、屋外でのケガの場合、破傷風という感染症にかかってしまうリスクがあります。破傷風菌は土の中に広く常在しおり、傷口から侵入すると破傷風菌が産生する毒素が筋肉を硬直させ、「口が開かない」などの局所症状から始まり、全身に移行すると重篤な場合では呼吸困難を引き起こし、最悪の場合死に至ります(致死率は約30%)。1968年には予防接種法によりジフテリア・百日咳・破傷風の3種混合ワクチンの定期予防接種が開始されましたので1968年以降に生まれた方は破傷風ワクチンの接種がなされている可能性があります。しかし未接種の場合もあるため実際に接種が行われたかは母子手帳などで確認する必要があります。また幼少時に接種されている場合でもワクチン接種から10年以上が経過している場合、ワクチンによって確立された破傷風に対する免疫(抗体)が薄れてきてしまうため、追加接種が必要となります。

小さな傷だから大したことないと自己判断はせず、すぐに受診されることをおすすめします。

 

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